埼玉の春野中学にて、サステイナブルファッションSDGs登壇をさせて頂きました。
以前も登壇させて頂いたことがありますが、2020年以降の気候変動問題に関する、国際的な枠組みとして、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」という目的で、全世界で共通する国際的な取り組み、気候変動枠組条約に加盟する 196カ国全ての国が削減目標・行動をもって参加することをルール化した公平な合意となりました。(パリ協定)
それに伴い、やっと日本の企業も本腰を入れなければ事業展開が継続的に行われないと認識し、動き出しました。前回登壇させて頂いた時より、はるかに企業の動き方が変わってきているという訳です。
SDGsは、中学校でも授業の中に取り込まれているので、聞いて下さる生徒さんの理解度も増していると感じました。先ずは、SDGs17項目と国連がかかげる開発目標の確認、簡単に気候変動の説明から児童労働がどんな風にファッション業界と関連しているのか?
環境活動を世界中の子供たちの事例と、ファッション業界の抱える問題と対策、ISCAの取り組み、最後には自分たちが今できることはどんなことなのか。などを50分という短い時間でしたが、凝縮してお伝えできたと思っています。
最後に代表の生徒さんに花束贈呈していただき、分かりやすく学ぶことができました。という感想もいただきました。子供たちの未来を私達大人が意識しながら、安心安全なものにしていくことは当然ですが、子供たちも他人事と捉えず、一緒に課題、解決に取り組み、考え行動していくことが大切だと思います。
先生方のご協力で、途中で短い動画も見ていただけて、より身近に環境問題に触れてもらえたと感じました。まだまだ、ファッション業界が解決しなければならない問題は多くありますが、ファッションだからこそ、楽しい!をキーワードに、今後もお伝えしていきたいと思います。(春野中学校の先生方に深く感謝しています)