中小企業庁からのご依頼でサウジアラビア訪日のお客様をファッションアテンドさせていただきました。
日本のファッションを視察したいとのご依頼でスペシャリストが3名、通訳2名、中小企業庁の担当者が1名、中東協力センター担当者1名、NHKワールドの撮影隊が3名、ランチタイムからの交流で食事はもちろんハラル料理でした。
アテンド内容を簡単にご説明して、車移動で恵比寿から新宿の文化学園大学へ。
文化学園国際交流センターの柿島所長は、協会のアドバイザーリボーダー文化学園大学院大学山村教授にご紹介いただき、今回は大変お世話になりました。
文化学園大学では、濱田勝宏学長がお出迎え下さり、学園大学の説明を丁寧にしていただきました。
動画は簡単にまとめてありますが、人の体温と洋服の関係や動きと洋服の関係、肌への影響など、先ずはおしゃれではなく機能性と言う洋服の役割を知ること。
そして、縫製、染色、生地、デザイン、など90分のご案内は私も大変勉強になりました。
また、訪日の3名の方々もたくさんの質問をされて日本のファッション文化と最新情報を得られました。
文化学園では特注で生地を作ったり、様々な研究をされています。また、海外留学生も多く、創立95年の歴史の素晴らしさを感じました。
その後、南青山にあるエプタモーダへご案内する車の中では、日本の学生が学び修得後の就職事情やファッションビジネス情報、起業率や失業率などのご質問にお答えしました。
そして、実際にアパレルであるエプタモーダでは実利益や販売促進、マーケティングなどを川原井代表が自らお話下さりました。
エプタモーダは国産にこだわり、メイドインジャパン製品が9割だそうです。また、実際の売り上げや社員数などの費用対効果の質問も細かくされていました。スタイリストとして仕事は、いただいていますが実利益や年商などは初めてお聞きしてすごいと知りました。
今回のアテンドは、ファッションの学びとファッションビジネスに特化したものでしたが、美容や女性の特化したビジネスにも大変に興味が深いようです。
NHKワールドの撮影も入り、日本のファッション文化と学び、ファッションビジネスがサウジアラビアとの交流やビジネスにつながるようにお手伝いができますことが協会の誇りでもあります。
今後もこのような仕事や活動で日本のファッションビジネスのお役に立ちたいと思っております。