GCC諸国経済社会の変化
GMIS初めて開く、グローバルサミット。今回、日本から10社参加、
女性が活躍する意見交換会ビジネスマッチングということでISCAもアブダビのソルボンヌ大学で行われるサミットに参加させて頂きます。
世界に15カ国21のオフィス「ジェトロ」があり、今回中東に開設
日本とサウジアラビアの関係は63年続いていてるって結構長いお付き合いですね
サウジアラビアは建国100未満の若い国で、メイドインジャパンはその頃から流行っていたそうです。
日本に対してのイメージキーワードはテクノロジー、忍者、侍、アニメというキーワード
サウジアラビアでも起業ブームが起こっていて30%が若い世代というエネルギーがある国です。
コミュニケーション不足は言葉の違いや、距離だったりしますが
アラブ人とは、決断のプロセスが違い、つなぐ人材が不足している。ファシリテーターが少ない。
などの問題があり、反対も言えていて、サウジアラビア人も日本のことを知らない。
サウジアラビア人曰く、サウジは安全な国だそうです。
昨夜勉強会でお会いした後藤エミさんは「東京大学東洋文化研究家」エジプト・イランがメイン
長期的視野に関して、女性が元気で活躍していく「イスラーム」とうまく付き合っていくためには知ること
ふんわりとした変幻自在な部分と頑固な部分がある、これは日本人にも言えることですね。
「コーラン」神様の言葉
神様の言葉をどういう風に変換していくかは人それぞれである。
男性は女性とカウラームである、このカウラームは人によって訳する解釈が違う。
人はそれぞれで認め合うことという、これは緩やかな側面です
頑固な側面は、これをどうしても守らなければならないということは曲げない。
マーケティングなども大きく変化しゆる。流行は変わる。1990年代〜スカーフを被る女性が増えてきたけど、その前は日本と同じようなものを着ていたそうです。
女性経営者に無理に何かをさせようとするのは無理。女性には女性の気持ちがわかるので同じ女性同士として立場がわかるので、ビジネスは同性で行う方が上手くいく可能性が高い。ということで今回女性同士の交流会があります。
ハラールは短期的には良いアイデアである。年間10万円くらいで認証される。
ハラールマークがついているものもある。マークがあると嬉しい。成分をはっきりと示す。例えばアルコールフリーとかポークフリーとか細かい成分を書くこと。女性の購買力高まる。費用対効果が高くセンスが良いものが広まる可能性がある。
その場、その場で違う。単純な作りで素材も良くない。ハラルは食品や化粧品。
ハラルマークがあればサウジに入れないと思われがちだけど、それ以前に衛生面がないと入れない。SFA
マレーシアとインドネシアでもまた違う。微妙に認証が違う。どこのマーケットを狙うかで違う。
ビジネス慣習がわからないが例えば「ジュエリー」なら男性より女性を交渉相手にすることがポイント。
男性は白、女性は黒という衣装で最初は違和感を感じるが交流を持つとそうでもないそうです。
サウジアラビア人が日本に来ない理由は東京は何でも高いと思っている。
西はオープン、中央は硬いというように場所で人の感じも違う。
1000万人の1/3が外国人なので英語は通じる。プロフィールをあまり気にしない。富裕層は1割しかいないので、もっと一般層をターゲットにすれば良いそうです。中間層の所得は500万〜2000万。物価が安いし所得税がない。そこが最大のマーケットである。新しいものが好きである。今まで世界中のものが入っていた。日本のものだから売れるのではなく良い商品が売れる。メイドインジャパンは良いものだと思われるけど買うかどうかは、また別で何でも良いというわけではありません。
世界中のメッカが巡礼に来るので、ドバイで流行るものがサウジアラビアで流行るそうです。
日本の化粧品、衛生検査が厳しいけど、そこはクリアーしていけば可能性がある。ヘアケア商品などは求められています。
カラフルなスカーフをしている人もいる。絶対的な基準ではない。頭は良い。リヤドとドバイの違いは何?ドバイはマーケティングが得意である。ドバイはビジネスセンターになっている。リヤドは首都なのでお金が集まっている。ジャッタは海沿いの街なので商売的には良いけど、ドバイが入りやすい。ドバイは世界中のものを集めている。ということなので、この目で確かめてきます。
メイドインジャパンが中東で認められたら嬉しいです!そして同じ女性として交流がもてたら、ファッションというツールを使って分かり合えたら素敵ですよね
アラビア版VOGEも3月5日に発売されました