世田谷の小学校6年生のキャリア教育として「服トレ」講座をさせて頂き、昨年末は埼玉の中学校の支援学級で講座をさせて頂きました。その記事を読んでくれた方が愛媛県の今治市に、またご縁を繋いで下さいました。
今回は愛媛県に行われる「少年式」という行事で「服トレ」講座をさせて頂きました。
『少年式』とは、14歳となった少年少女を祝う式典だそうです。
その内容は学校によって様々で、また、全国的に行われるイベントではなく、少年式を行う地域もあれば行わない地域もあるそうです。
類似した式典を『立志式』『立春式』という名前で行っている所もあるそうです。
少年式の始まりは『元服』に由来すると言われています。
元服(げんぶく、げんぷく)とは、奈良時代以降の日本に於いて成人を示すものとして行われる儀式のことであり、通過儀礼の一つである。 「元」は首(=頭)、「服」は着用を表すので、「頭に冠をつける」という意味。加冠とも初冠(ういこうぶり)とも言われる。なお、
現代の成人式は20歳を対象に行われますが、昔は中学2年生くらいの年になればもう一人前の大人として扱われていました。
その事を踏まえ、現代の少年少女にも大人の自覚を持ってもらいたいという考えから生まれたのが少年式。
現在の少年式は『大人の自覚を持たせる』という意図の他に、中だるみしやすい中学2年生に活を入れるという意味合いも含まれているようです。
少年式に出たからといって本当に成人するわけではありませんが、14歳からは罪を犯すと少年院に入る事になります。
「子供のやった事だから」と大目に見られていたのが、きちんと自分で責任を取る事になるわけです。
それを子供に理解してもらうのが少年式らしいのです。「14歳・少年の日」の諸行事は、愛媛県においては、「成人の日」にも比すべき大切な行事となっているとのことですので責任重大です。
着る物を選ぶ、自己表現することは自分に責任を持つことへとつながっています。無理なく自己表現をできる服装とは?選ぶことを楽しみ、好感度をあげる服装、おもてなしに続く身だしなみの大切さをお伝えしたいと思います。
今回、ご縁をつないでいただいた小越二美さんがFacebookで嬉しいご紹介をして下さったのでシェアさせて頂きます。
<長文失礼>
高3の秋まで第一志望は文化服装学院でした。
高校時代はミシンがお友達でした。
結局、周囲の期待を裏切れず地方の国立大に進学、ファッションとは無縁の世界で生きてきた私が、認知度ほぼ100%のタレントさんをクライアントにもつ
超大御所スタイリスト、澤木祐子さんに出会うという奇跡が転がり込んだのが9年近く前。
以来ずっと私の憧れの人。
4年前、東京で発達支援コーチの講座を受講した翌日、澤木さんのミニセミナーを受講して帰ってきたのですが、本当は、澤木さんに会いたくて、あえて
東京での発達支援コーチ講座を受けたのかも、と振り返って今思います。
その澤木さんが、埼玉の中学の支援級で、キャリア教育としての『服育』講座をされた様子をFBで見て、いてもたってもいられずで澤木さんにアプローチ。
来月8日(木)に息子の中学で少年式記念講演という形で、『服育』講座をしていただけることになりました。
(少年式って愛媛県だけらしいですね、昔の元服に由来する行事です)
さらに、その翌日には20名限定で、一般向けミニセミナーもしていただけることになりました。
(既に4分の1は埋まっています、興味ある方お早めにメッセージくださいね!!)
写真は、発達支援の取材をずっと続けておられるNHK安部みちこアナウンサーに紹介したら「単なるファッションの本じゃない、生き方そのものの本ですね。」とおっしゃった澤木さんの著書。
(私の本は今、息子の中学の校長先生の手元にあります。)
当日まであと1ヶ月を切りました。安部アナも取材に来られます。
息子たちが、一流の人の空気に触れられる機会を作れたこともとても嬉しいし、何より私が澤木さんに会えるのが嬉しい!
当日が楽しみです!!
小越さんがせっかく四国まできてくれるのでと仰って下さりファッションセミナーも主催して下さります。
2月9日(金) 午前10時~11時30時
テクスポート今治 2階 中会議室 にて
ご興味のある方は是非ご連絡お待ちしております。
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