パーソナルスタイリストスタイリストとは?どんな職業かについてです。
先ずは、スタイリストとはスペシャリストという意味、スペシャリストとは、その道を極めている人
それがネーミングになっている仕事に責任感じます。
37年もこの好きな仕事が続けてこれたのは奇跡かもしれません。
秘訣をお伝えできるとしたら、ファッションはカルチャーであり情報だということです。
時代を読み取りパーソナルに情報をリスト化して渡す。
それに必要なことは観察力とコミュニケーション能力、行動力と根本にあるのは愛です。
だとしたら、どんな人でもこの仕事ができる。愛があれば・・・なんて、甘いことは言いません
プロとしてファッションの基本を理解し説明できること。カルチャーなので時代と共に進化し続けることが必要不可欠
キラキラと輝く好奇心と人を輝かせたいという愛ある人。
スタイリストとはスペシャリスト、では、何のスペシャリストなのか?
装いでブランディングするスペシャリストです。
例えばメディアの場合は芸能人や文化人、スポーツ選手などの方々がメディアに出る時のイメージ戦略として
CM撮影なら、その商品が売れるようにイメージアップ
映画やドラマ、舞台なら、見た目でその人が何者なのかがわかるように、歌番組やバラエティでも好感度を意識します。
スタイリングカウンセラーも同じでお客様のイメージアップ、戦略を見た目でその人が何者なのか?
わかるように見る側の目線を意識します。
ISCA静岡認定の古谷陽子さんがセミナーで良い例えを出していました。
お水を買う時に、どんな基準で選びますか?
価格・品質・産地?じーっとボトルを見て買いますか?
それには分かり安いパッケージが目にとまるのではないかしら・・・
ピンクを使ったボルビックやコントレックスは正に女性がターゲット
一目でわかることは完全にお客様目線です。
ドラマや舞台の主役がどんな人物か?これも私達スタイリストの役割です。
台本はお客様次第で出来上がるのでカウンセリングして創り上げる。
それが従来のパーソナルスタイリストとの違いです
スタイリングカウンセラーは魅力を引き出きだし、未来のなりたいを叶えます。
答えは必ずご自身の中にあるのですが、案外自分のことはわからないものです。
色んな角度から自分と向き合う時間は実り多きものです。
では、メディアスタイリストとパーソナルスタイリストの違いとはなんでしょうか?
パーソナルとメディアと分かれたのは、ここ最近パーソナルという言葉の認知ができたからです。
洋服をコーディネートするスタイリストの仕事に変わりはありません。
あるとしたらメディアは基本的にリース「レンタル」パーソナルは買取り
メディアスタイリストはいかにメーカーとのコネクションがあるかという手配力が必要です
パーソナルはお客様に合わせて好きにメーカーを選ぶことができます。
今まではここに違いがありましたが、最近はパーソナルスタイリストもレンタルシステムを取り入れています。
メディアも好きに選べたらどんなに楽しいか、基本的に全部リース「ファッション誌は好きに借りられます」
そして、メディアはアシスタント制度が今なお続いています。
労働時間は長い、お給料は安く忍耐との戦いですがアシスタントは夢に向かって頑張ります。
そして現実は良いアシスタントが売れっ子スタイリストになるとも限らないのです。
正直、パーソナルスタイリストはメディアに比べて体力的には楽だと思うので年齢が高い方は良いと思います。
仕事の絶対量が違うので需要を考えると今はメディアの方が仕事量がありますが、これからはパーソナルブランディングの
時代ですから需要は確実に増えています。
ここ数年で急速に伸びてきたパーソナルスタイリストは今後、増えていくことが大いに予測されますが、そこで生き延びるには強みが必要です。
ISCAスタイリングカウンセラー(R)も今までの仕事を活かしてサービスに加えています。
カラーリスト、販売、役員秘書、MC、ファイナンシャルプランナー編集など様々な経験をしてきた認定生さん方
今までやってきた経験は全て自分の力となります。
既存と既存の組み合わせ+オリジナリティ=自分メディアをつくる。
メディアのように忍耐と夢ではないことだけは確かです。
時代を読み取り、戦略していくこと、社会や人様のお役に立てること。
いわいる仕事として成り立つことを常に考慮していくことを考えなければならないのです。
誰もが自分の夢を叶えたい
メディアだってパーソナルだってそれは同じ
装いで理想の未来・・・そこにはマインドがあり心を映し出すから
想いを、ベーシック&プロクラスで粛々と語らせて頂いています。
想いを語る、言葉にしたことが行動になり行動は習慣になり、習慣は未来を創ります。
自分の未来をつくり、お客様の未来を創ることを装いで応援、サポートするスタイリストがスタイリングカウンセラーが目指すパーソナルスタイリストのあるべき姿なのです。