ZOOM講座を受講中の九州在住、上山智美さんは職業訓練校でファッションを学び中です。
訓練校では素材、縫製、パターン、論理的な色彩学など専門的な学びをしているそうです。
専門的な学びをしながらISCAスタイリングカウンセラーの学びも併用して受講されているので、どんな学びなのか?お尋ねするのですが実際的に使えそうなのがISCAの学びだとおっしゃいます。
専門学校には必要なカリキュラムと時間数が義務付けられています。実際、上山さんだけではなくISCA認定生方は色々な専門学校修了資格をお持ちの方がいます。
イメージコンサルタント、カラースクール、服飾専門学校などが主たるもので、現役のファッションデザイナー、プレスのプロもいらっしゃいます。何が違うかと言うと『スタイリスト』個人向けファッションスタイリングサービスに特化しているということ。
心理学的観点からお客様の深層心理にアテンドして、内面を表現する、またはその1歩先にある夢の実現を一緒にゴール設定して導くことにあります。
また、フリーランスとして仕事に向かう姿勢、集客法、企業の仕方からスタンス、マインド設定までファッションビジネスをする方法と心構えを一緒に学んでもらいます。
大手芸能プロダクションのサンミュージックアカデミーの次世代スターの方々におこなっているスタイリングレッスンでも魅せたい自分をスタイリングで表すとしたらどんなスタイリングなのか?
見た目で表すことを解説する為に誰にでも理解できるような共通ワードを使い説明できるようにし、オリジナルな自分らしさも大切だと表現する方法を提案できるように学びます。
洋服は素材・フォルム・色で構成されています、3つのバランスが大切です。
例えば、紺色の講師風ファッションなら心理的効果は知性・品格・落ち着き、クールで冷静さを表し、色が硬いイメージなので、素材はレース素材で優しさをプラスします。というように。
体型はフォルムで似合うモノ、例えばストレートなI体型なら、タイトスカートを使用してもウエストを強調せず、トップスをアウトしてIラインをつくる。というように実践でスタイリング提案できるように講座の中でも学んでいただきます。
専門的な知識はないよりもあった方がベストですが、実際使うのはそんなに難しい知識ではありません。なぜならお客様は一般の方、難しいことを説明しても理解できません。
プロとしての専門知識は持っていて決して邪魔になるようなことはありませんが、それより大切なのは実践して使える知識です。
学びより大きな現場の知識ということです。ISCAでは現場で必要な知識をとにかくお伝えしています。
前回クラスの認定生、仙台の矢萩美奈さんはオリジナルスタイルブックをサイトで売っています。これも仙台という場所柄、30代という年台向けでファッションビジネスサービスを上手に提案している例です。ここから個人向けショッピングアテンドへと繋いでいます。
自分のサービスをビジネスとして展開するのに必要なことを仮り設定しながらファッションとファッションビジネスを学ぶ実践講座です。また、ここまでいったら次のステップとして更なる進化を目指していく、学び続ける姿勢が個人起業の醍醐味でもありそれぞれがパーソナルに成長していく勉強会もあります。
ISCAの秋からスタートするベーシック講座にご興味のある方、もっと詳しく知りたい方は入門講座をご体験下さい。
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