パーソナルスタイリストとは?どんな職業かについてです。
先ずは、スタイリストとはスペシャリストという意味、スペシャリストとは、その道を極めている人
それがネーミングになっている仕事に責任を感じます。
ISCAの代表は40年間この仕事を継続しています。
秘訣をお伝えできるとしたら、ファッションはカルチャーであり情報だということです。
時代を読み取りパーソナルに情報をリスト化してユーザーに渡す。
それに必要なことは観察力とコミュニケーション能力、行動力と根本にあるのはお客様に輝いて頂きたいという思いです。そして、この仕事を目指す方々の継続と成功を願う気持ちです。
プロとしてファッションの基本を理解し説明できること。カルチャーなので時代と共に進化し続けることが必要不可欠だと考えています。キャリアを積み、進化し続けること。好きなことの継続は喜び、そのものです。
スタイリストとはスペシャリスト、では、何のスペシャリストなのか?
装いでブランディングできるスペシャリスト、お客様の夢や希望をスタイリングで叶えることのできるスペシャリストです。
例えばメディアの場合は芸能人や文化人、スポーツ選手などの方々がメディアに出る時のイメージ戦略として装い提案できること。
CM撮影なら、その商品が売れるようにイメージアップするビジュアル戦略を心掛けます。
映画やドラマ、舞台なら、見た目でその人が何者なのかがわかるように、歌番組やバラエティでは好感度を意識します。
スタイリングカウンセラー®︎も同じでお客様のイメージアップ戦略を見た目でその人が何者なのか?
第一印象でわかるように、見る側の目線を意識して外見で表現します。
例えばお水を買う時に、どんな基準で選びますか?
価格・品質・産地?じーっとボトルを見て買いますか?
それには分かり安いパッケージが目にとまるのではないでしょうか。
ピンクを使ったボルビックやコントレックスは正に女性がターゲット
一目でわかることは完全にお客様目線です。
お水でさえ、見た目のイメージ戦略を考えて外見をPRしているのです。
ドラマや舞台の主役がどんな人物か?これも私達スタイリストの役割です。
台本はお客様次第で出来上がるのでカウンセリングしてお客様の未来を装いで創り上げる。
それが本来のパーソナルスタイリストのあるべき姿だと考えます。
スタイリングカウンセラー®︎はお客様の魅力を引き出きだし、行動心理学を用いて未来のなりたいを叶えます。
答えは必ずご自身の中にあるのですが、案外自分のことはわからないものです。
色んな角度から自分と向き合う時間は実り多きものです。カウンセリングで先ずはお客様に自己認知していただき、そこからパーソナルブランディングへと進んでいきます。
では、メディアスタイリストとパーソナルスタイリストの違いとはなんでしょうか?
パーソナルとメディアと分かれたのは、パーソナルという言葉の認知ができてからです。
洋服をスタイリングするスタイリストの仕事に変わりはありません。
メディアスタイリストの対象は芸能人・文化人・スポーツ人などの方々がTV・広告・雑誌などのメディアに出演する時のスタイリングなので、ファッションメーカーとのコネクションがあるかという手配力が必要になります。
パーソナルはお客様に合わせて多くのブランド知識を持ち、選ぶことが必要です。
メディアもパーソナルも個人向け・企業向けと仕事の幅はありますが仕事の仕方も違ってきます。
そして、メディアはアシスタント制度が今なお続いています。
労働時間は長い、お給料は安く忍耐との戦いですがアシスタントは夢に向かって独立するために頑張ります。
現実は良いアシスタントが売れるスタイリストになるとも限らないのですが、コネクションをつくるためのアシスタント制度がまだ定着しています。
パーソナルスタイリストはメディアに比べて体力的には、楽だと思うので年齢が高い方がスタートするには、パーソナルスタイリストの方が向いています。
仕事の絶対量が違うので需要を考えると今はメディアの方が仕事量がありますが、これからはパーソナルブランディングの時代ですから需要は確実に増えてきます。ちなみにメディアスタイリストは2020年現在、1800人いて既にこの人数がマックスだと言われています。
メディアスタイリストからパーソナルスタイリストサービスを両立する方も増えてきました。
ここ数年で急速に伸びてきたパーソナルスタイリストは今後も増えていくことが大いに予測されますが、そこで生き延びるには強みが必要です。
ISCAスタイリングカウンセラー®︎認定生方も今までの仕事を活かして、スタイリングをご自分のサービスに加えています。
カラーリスト、販売、役員秘書、MC、ファイナンシャルプランナー、編集など様々な経験をしてきた認定生さん方は今までやってきた経験が全て自分の力となり、ファッションと組み合わせることにより仕事の幅を広げているのです。
また、診断系のサービスをしていたパーソナルスタイリストも診断迷子やサービスの限界を感じてISCAを受講される方もいます。ISCAでは体型分析・カラー分析を用いて、こちらから答えを出す方法ではなく、お客様が自ら答えを出していただくために情報をご提供し、一緒にゴールに向かって伴走させていただきます。
先ずはスタイリングカウンセラー®自身が既存と既存の組み合わせ+オリジナリティ=自分メディアをつくる。
時代を読み取り、戦略していくこと、社会や人様のお役に立てること。
いわいる仕事として成り立つことを常に考慮していくことを考えなければならないのです。
誰もが自分の夢を叶えたい!メディアだってパーソナルだってそれは同じです。
装いで理想の未来を創る。「外見は1番外側の内面である」外見は心を映し出しますから。
そして、お客様への接客対応も大切です。サービスはスタイリング能力以外にもお客様が望んでいることを提案しコンサルテーションによりそれ以上の結果を出します。
トレンドはもちろん、ファーマルウェアー、TPO別、歴史も含めて、品質や素材、商品についての説明ができること。着こなし方やお手入れ方法の説明、視覚効果スタイリングの提案もします。
それには、ファッション知識やコミュニケーション能力も必要ですし、ショップリストも必要、どこにどんな物が揃っているのか?随時リサーチが必要だというここです。
物が中心ではなく、装う方が中心という姿勢なので買ってもらうことが目的にはなりません。お客様にとっては特別感を味わっていただきます。
また、ファッション知識だけではなく仕事にするにはマーケティングスキルも必要です。SNSを使い自分発信する、認知してもらう集客スキルやセールススキルの学びも必要です。
お客様をブランディングする前に自分ブランディングをしてファンをつくり、信頼を得て、ビジネスの仕組みを組み立てます。
ベーシック&プロクラスでファッションを学んでいただき、ビジネスにする方法をお伝えしています。
想いを語る、言葉にしたことが行動になり行動は習慣になり、習慣は未来を創ります。
自分の未来を具現化し、お客様の未来を創ることを装いで応援、サポートするスタイリストがスタイリングカウンセラー®︎が目指すパーソナルスタイリストのあるべき姿なのです。
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