ISCA神戸認定生の由尾梨乃さんは美容師でもあります。認定後お勤めされているサロンにて同僚の方にスタイリングレッスンを20名におこなった報告を頂きましたのでご紹介します。「プロとしてギャランティーも頂けました」
サロンで講習をさせて頂きました。 ・スタイリングカウンセラーとはなにか? ・センスのいい人とは? ・センスを磨くとは? を始めに話しました。その後グループに分かれ自己分析とテイスト分析をしてテイストの説明をしました。先生の本を何度も読み返しテキストと合わせ文にまとめましたが、 一対一の接客と違い沢山の人の前に立って話す事の難しさ、伝えたい事をいかに簡潔にスムーズに伝えるか、等本当に勉強になりました。 事前の準備、自分なりに何度も勉強し直し、考えた事で学んで来た事がより深く理解できました。 でも実際、長く文章にまとめた割にいざ話すと簡潔になりすぎたり、もっと細かくはなす準備をしていたのにできなかったりと 今回の講習は自分なりには反省と悔いののこる結果でした…でもこれもプラスに捉え次に生かしていきたいと思います。
美容師もお客様の “なりたい自分、見られたい自分” を一人一人にヘアスタイルを通して提供するパーソナルスタイリストの一種だと思います。 むしろファッションよりもヘアスタイルの方がよりお客様に密接で、お客様自身で変えれない部分だと思います。 今日提供したヘアスタイルでお客様は数ヶ月を過ごされます。あたり前の事ですがそのヘアスタイルが周りから見たそのお客様の印象を決めます。 そう考えるともっと、深層心理でお客様はどうなりたいと考えているのだろう?どう見られたいと考えているのだろう? と深掘り下げたカウンセリングして行かないといけません。 スタイリングカウンセラーを目指すことによって学び、気づく事ができました。 スタッフにもそのカウンセリングの大切さが伝えられたらいいなと、思いました。 よりお客様の心に残る美容師兼スタイリングカウンセラーでありたいと思います。
学びだけでは自分のものになりません、自分の言葉で伝えてこそ自分のものになります。そして、それが大きな学びとなるのです。現場で覚えることの方が学ぶことより遥かに大きい。これからの由尾さんの成長と活動が楽しみ!ISCAはずっと応援し続けます。
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