ISCA2016年最後のベーシッククラスもVol.4が終了!街がハロウィーンで賑わう昨日は原宿で2017年春夏東京コレクションの座談会に講座後、受講生方と参加しました。
デザイナーの皆さんのコレクション写真を見て、各界のファッションビジネス賢人が語る今回のコレクション。Amazonとコラボして世界発信しましたが、前評判があまり良くなかったにしては、先ず先ずの評判だそうです。
山手線バッグの宮下公園で吉田圭佑氏をはじめとして、日本のファションブランドは層が厚い。ファッションはカルチャーなのでデザイナーのコンセプト、社会観の解説から、それを洋服でどう表現しているか?デザイナーの思想やコンセプトにファンがつき、売れなければ継続できません。
私たちパーソナルスタイリストもお客様の心理状態に共感してどう上手く表現するか?これと同じだと思います。1から作るのか、ある物をコーディネートするのかの違いはあれど表現することに変わりはありません。
UNIQLOの上手なキャッチコピー「人はなぜ服を着るのか」自分を自己表現する大切なパートナーが装いです。昨日の授業はプレゼンテーション!テーマを決めてコンセプトを作る。発信する。表現する。
座談会でデザイナー方の服作りを直に感じてもらう課外授業の意味を込めて、皆で参加してきました。
ファッションビジネスとは、ただ服を提案するのではなくカルチャー、社会性、思想、マインドなど深く追求して、さらりと求められることが提案できること。そして今後、パーソナルスタイリストに求められるのは心理学的観点からの提案だとISCAでは考えます。
東京ファッションウイーク2017 こちらからご覧ください
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