「人は見た目が9割」という本がベストセラーになりました。タイトルだけで読者の心をつかみ100万部を売り上げるベストセラーになりました。
これまでは「人は外見より中身」と言われてきましたが、人には第一印象というものがあります。どれほどすばらしい内面を持った方でも出会ってすぐに伝わるわけではありませんから、見た目で判断するしかありません。人は驚くほど見た目に左右されます。みなさんも誰かと出会ったその瞬間、見た目で判断していることに気付いていると思います。
見た目に自信がある方はともかく、見た目に自信がない人は「人は見た目が9割」なんて言われたら、落ち込んでしまいます。
では、そもそも【見た目】とはなんなのか。
ここ最近、雑誌“PRESIDENT”やTV番組でも見た目の重要性について特集されています。また、米国テキサス州立大学の労働経済学者ダニエル・S・ハマーメッシュ教授の研究によれば、見た目の美しさが年収に影響を与えるという研究結果が出ています。ビジネスパーソン男女7,500人を対象に行われたのですが、見た目の良さが平均以上の人は平均以下の人に比べて生涯年収が17%高いということが明らかになったそうです。この17%を日本に置き換えると、日本の大卒平均の生涯所得が2億8000万円とした場合、平均以上の人は平均以下の人より4,760万円も所得が多いという事になります。
そしてこの【見た目】の良さはあくまでも主観が入る実験ではありますが、ただ外見が良い、美人であるというわけではなく、好感度も含めた5段階評価で『3』を平均として考えているようです。
つまり、【見た目】とは決して顔がいいとかスタイルがいいとか、そういうことだけではないということ。
では、【見た目】を良くする一番の近道はなにか・・・。
整形するよりも、性格を直すよりも、明らかに簡単なこと。
それは、いま着ている服を変えることです。人は着る服によって人生を変えることができます!
パーソナルスタイリストとは、着る服「装い」を通してお客様にクオリティライフの提案、年収を上げることもできるのだと考えます。「writingスタイリングカウンセラー認定儘田敬子」
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